「株価指数CFDをまったり運用したいなぁ」「売買には疲れたなぁ」なんて思っていませんか?
頻繁なトレードで稼げればいいですが、そう簡単にはいかなくて、損をしてしまうこともありますよね。仕事が忙しくて時間が取れない時もあります。
- 売買で疲れたくない
- まったりと運用したい
- 値動きに左右されない投資をしたい
そんな人に向いているのが株価指数CFD長期保有戦略です。
戦略を実行する上で、大事なのは事前の準備。
本当に出動しないといけない時に動けるよう準備することが大切です。
その準備として、この記事では株価指数CFDまったり長期保有戦略があり、売買の回数が少なく、保有しているだけで運用益が得られる手法もあります。
投資に労力を使いすぎずに運用益を得てみたい方はぜひ参考にしてください。
【当ブログの理念】
CFDを中心に投資をまとめたブログです。
CFDで1ヶ月〜1年スパンで運用益を狙う方法をまとめています。
リターンを大きく狙うので、リスクも伴います。
その点を理解した上で、ご活用ください。
運用中の投資→CFD、仮想通貨、トラリピ、インデックス投資、米国株など
株価指数CFDはGMOクリック証券で行っています。
口座開設の詳しい方法は別ブログの【株価指数CFD】GMOクリック証券での買い方と口座開設方法でどうぞ
株価指数CFDまったり長期保有戦略は全部で5ステップ
株価指数CFDのまったり長期保有戦略は全部で5ステップです。
- GMOクリック証券で高値から10%以上下落時にイギリス100を購入
- ロスカットレートを設定
- 価格調整額を3ヶ月に1回自動で受け取る(持っておくだけでゲット)
- 20%以上の下落時には米国S500を購入
- あとは長期保有
順番に解説します。
GMOクリック証券で高値から10%下落時にイギリス100を購入
まずはGMOクリック証券の口座開設が必要です。
無料で簡単に口座開設できますので、まずは口座開設してみてください。
口座開設方法の詳細は当ブログのトップページに記載しています。
その後、イギリス100を下記の要領で買います。
- 高値から10%下落したタイミングで購入する
- ロスカットレートは4000に設定する
→長期保有なので、大幅な下落に耐えられるようにする - 10%よりさらに大きな下落をしている場合は定期的に買い付けを行う
- 米国S500が20%以上下落した時は米国S500を優先的に購入する
イギリス100の購入手順はこのようになります。
事前に投資できる金額を把握して、10%以上下落したら定期的に積み増していきます。
上昇して高値から10%以下の範囲からはみ出してしまった場合は購入を停止しましょう。
また、20%以上下落した時は米国S500を購入します。
高値から10%~20%下落時にイギリス100を買い、20%以上下落した時は米国S500にシフトという戦略です。
ロスカットレートを設定する
購入直後にロスカットレートを設定します。
- アプリ:注文時にロスカットレートを設定する
- パソコン:買った後に別途ロスカットレートを設定する
買った直後にやるのが理想で、ロスカットレート設定を忘れないようにしましょう。
ロスカットレートは4000に設定します。
仮に7500から10%下落した6750でイギリス100を買った時の必要資金は次のとおりです。(ロスカットレート4,000)

6750だと約5万円が必要です(拘束証拠金を見ます)
7500の場合は約6万3,800円が必要です。(下記画像)

イギリス100が下落すればするほど、安くで購入できるので、下落を待つわけですね!
高値で買ってしまうと証拠金も多く必要になりますから、最低でも高値から10%以上下落したタイミングで買いましょう。
価格調整額を3ヶ月に1回自動で受け取る
イギリス100は価格調整額がプラスになるという特徴があります。
過去5年間の「買」は常にプラスです。
【過去の価格調整額はこちら】

過去3年間の価格調整額は下記です。
- 2021年:3374円
- 2020年:2310円
- 2019年:3468円
利回り10%を超えるには拘束証拠金を3万円程度にしておく必要があるので、ロスカットレートを4000まで下げない投資家が多いです。
運用に慣れてきたら、個々のさじ加減でロスカットレート変更OKですが、最初のうちはロスカットレートを広めに確保しておくのがいいでしょう。
価格調整額に加えて、若干の値上がり益が入ってくると利回り10%超も達成可能です。
20%以上の下落時には米国S500を購入
米国S500が20%以上下落した時は米国S500を優先的に購入します。
理由は米国S500の運用益を大きいからです。
米国S500が高値から20%以上下落した時は積極的に購入していきましょう。
- 高値から20%下落したタイミングで購入する
- ロスカットレートは高値から40%下落したところに設定する
- 20%よりさらに下落した場合は定期的な買い付けを行う
- 証拠金が足りない場合はイギリス100を購入
米国S500はイギリス100に比べると資金が豊富に必要です。
高値から20%下落の3840で購入し、2880をロスカットレートにすると拘束証拠金が14万2,000円ほど必要になります。
予算が足りない場合は米国S500を回避して、イギリス100を購入しましょう。

あとは長期保有するだけ
あとは長期保有するだけです。
どこで売却するかは難しい問題ですが、基本的に高値を更新した年は持ち続けます。
- 下落でも持ち続ける
- 高値を更新しても持ち続ける
- 高値更新が2年連続で続いたら売りを考える
これぐらいのスパンで持ち続けます。
下落時にしっかり買っておけば、やがて株価は上昇していくので、売り時に困ることはそうないはずです。
常にプラス圏で推移するようになれば、高みの見物。
2020年の暴落時に買った建玉(イギリス100や米国S500などの総称)は半年後には全てプラスになっていました。
CFD長期保有戦略での注意点
CFD長期保有戦略は注意点もあります。
- 投資資金を把握しておく
- 下落時までしっかり待ち切る
- 最初1回ぐらいは「買って売る経験」をしておく
どれも重要なので、1つ1つ見ていきましょう!
投資資金を把握しておく(最重要)
CFDにいくら投資できるかを把握しておきまましょう。
- 10万円なら、イギリス100は2枚保有できる
- 100万円なら、イギリス100は20枚保有できる
投資資金を正確に把握しないと、予定より多い枚数を買ってしまう可能性があります。
また、ロスカットレート拡張の時の予備がないといざという時に何も対策できません。
いくら投資資金があって、いくら予備費用があるかを正確に把握しておきましょう。
下落時までしっかり待ち切る
長期保有戦略はとにかく待つ手法であり、安易に買い入れません。
頻繁にトレードしたい方は他の投資対象でするか、CFDでも短期分と長期分を分けて投資するようにしましょう。
長期保有戦略で下落まで待ちきれないと、より多く資金が必要になってしまいます。
ずっと上昇していると投資したくなってしまいますが、じっと我慢していい頃合いになるまで投資しないようにしましょう。
最初1回ぐらいは買って売る経験をしておく
最初1回ぐらいは買って売る経験をしておかないと、どうやって売ったり買ったりしていいかわからないまま戦略を実行してしまうことになります。
それはちょっと危険なので、1回買って売るぐらいの経験を積んでおきましょう。
損をしてしまうかもしれませんが、買ってすぐ売ればほぼプラスマイナスゼロです。
操作方法を知っておかないと、本当に重要な局面で買えなかったり売れなかったりします。
ある程度操作方法に関しては問題ない状況にしてから、戦略を実行してくださいね!
まったりゆる〜く長期保有で投資したい方向けのCFD戦略です。
まったりゆるく投資できるのがCFD長期投資のメリットです。
基本的には投資しない期間が長く、下落した時に投資をしてそのまま放置します。
- チャートを毎日見たくない人
- 投資に時間をあまり使えない人
- 損切りが苦手で、短期売買で失敗した経験がある人
投資以外のことに時間を使いたかったり、売買が難しそうだと思う人におすすめ。
まったり戦略なので、他の戦略よりもシンプルになっています。
シンプルな投資で長期的に運用益を得たい方はこの記事の手法を運用の選択肢の1つにしてみてください。