CFDで勝てない人には失敗パターンがあります。
その失敗パターンを脱出するためにはどうしたらいいのでしょうか?
この記事ではCFDに対する考え方とと投資戦略をこの記事にまとめました。
投資において、全戦全勝はありません。
- 含み損とどう向き合うか?
- 負けた時にどうするか?
- 投資スパンをどう考えるか?
勝つか負けるかよりも、こういったポイントが大切です。
「株価指数CFDで勝てない」とお悩みの方はぜひこの記事をお読みください。
【当ブログの理念】
CFDを中心に投資をまとめたブログです。
CFDで1ヶ月〜1年スパンで運用益を狙う方法をまとめています。
リターンを大きく狙うので、リスクも伴います。
その点を理解した上で、ご活用ください。
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株価指数CFDはGMOクリック証券で行っています。
口座開設の詳しい方法は別ブログの【株価指数CFD】GMOクリック証券での買い方と口座開設方法でどうぞ
CFDで勝てない人の特徴〜目線をやや長くする〜

株価指数CFDで勝てない人の特徴をまとめました。
- 短期勝負しすぎる
- 売りで勝負している
- 長期金利を見ていない
どれも重要なポイントですので、1つ1つチェックしていきましょう。
短期勝負しすぎる
数日で勝負しようとすると、目先のニュースなどで予想が外れる確率も多くなります。
一方で、中期的な予想はなかなか外れにくいです。
- 明後日のS&P500=目先のニュースなどによって外れる可能性
- 5年後のS&P500=当たる可能性が極めて高い
アメリカの株価指数S&P500に投資した場合、長期で見れば上がる確率が高いわけです、
となると、ある程度下落した段階で、購入するCFD戦略も成り立ちます。
詳しい戦略については別記事に書いてますが、大きな流れを掴んでおくことが重要です。
売りで勝負している
株価指数CFDを売りで勝負するのはかなり難しい戦略になります。
過去の指数推移が右肩上がりになっているからです。
このような推移をしているものに逆らうわけですから、売りは上級者向けの戦略です。
- 基本的に上昇局面が多いから
- 明確な根拠あるエントリーポイントが必要だから
- どこから下落し始めるかは誰にもわからないから
私は売りで勝負することはほぼありませんが、売りで勝負するときはテクニカル面や金融政策を逐一チェックしておく必要があります。
FOMCの結果や今後の予測などを常にチェックして、売りを入れるようにしましょう。
米10年債(金利)を見ていない
米10年債利回りの動きを見ていないのは致命的。
米10年債利回りの推移を見ていないのは株価の推移をチェックしていないのと一緒です。
【米10年債利回りと株価】
- 短期的に上昇している局面
- 上昇トレンドの局面
このような局面は株に有利ではないので、金利が上昇しているかどうかは常にチェックしておきましょう。
各証券会社の「米10年債」やトレーディングビューの「US10Y」でチェックできます。
CFDで勝てない人が見ておきたい3つの指標

CFDで勝てない人が見ておきたい3つの指標は下記です。
- テクニカル指標
- FRBの金融政策
- 米10年債利回りの動向
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
テクニカル指標
テクニカル指標に応じて、株価指数CFDはトレードします。
GMOクリック証券の移動平均線をじっくり見るだけでも、だいぶ変わってきます。
移動平均線を見る時に重要なのはどの線が最も意識されているかです。

上のチャートは2020年3月から2022年1月までの米国S500の週足チャートです。
水色の移動平均線を実体で割れてなかったんですが、2022年1月に割れました。
実体で明確に割れたのは約1年半ぶりで、裏を返せば1年半はこの線で買っていれば儲かり続けたわけです。
ずっとサポートされている「ライン」を探し出して、その線を基準にするのが基本となります。
FRBの金融政策
FRBの金融政策を見ておくのも重要です。
- 利上げ局面なのか
- 利下げ局面なのか
このあたりのニュースもチェックしておきたいですが、情報源が難しい面があります。
米国株に関する情報源としてはYouTubeのやすチャンネルさんがおすすめです。
動画を遡ってみていけば、だいぶ理解が深まるでしょう。
ただ、重要なのは売買タイミングまで参考にしないこと。
人それぞれ戦略が違いますから、自分の取っている戦略の優先が大事です。
米10年債利回りの動向
長期金利が急上昇する局面では株にネガティブになります。
なので、米10年債利回りの動向は常にチェックしておきましょう。
- 米10年債利回り急上昇:株価下落
- 米10年債利回り安定:株価にマイナスではない
米10年最利回りが急上昇している局面では買いを入れないのが無難です。
反対に、安定した頃には買いを考えるポイントになります。
一番重要なのは株価指数のサポートラインや移動平均線ですが、米10年債利回りの動向もチェックしておくようにしましょう。
CFDで勝てない人が知っておきたい考え方

株価指数CFDで勝てない人が知っておきたい考え方は下記です。
- 中期戦略
- 移動平均線やサポートラインのギリギリまで待つ
- 最新の戦略を常にアップデートする
勝てない人は投資のスパンや買いポイントを変える必要があります。
中期戦略(含み損に耐える必要がある)
CFDは1日単位で売買すると思っている人がいるかもしれませんが、初心者だとだいたい損失で終わります。
CFDは短期投資前提にしている人も多いですが、米国株の場合は長期上昇傾向なので、一定期間我慢できれば上昇を取れる可能性が高いです。
- 下落局面で買う
- ロスカットレートを広めに確保する
- 上昇局面まで持ち続ける
長期的には上昇するというシナリオを信じて、着々と仕込んでいくのが基本戦略。
直近の情勢だけを見てしまうと、不測の事態で簡単に損失を出してしまいます。
また、短期戦略だと会社の勤務中に変動が出てしまう可能性もあるので、その点にも注意が必要です。
移動平均線やサポートラインのギリギリまで待つ
移動平均線やサポートラインを意識して投資していますが、ギリギリまで待つことが大切です。
買いたいラインに近づいてくると、次のような感情が芽生えます。
- 買わないと上がってしまうんじゃないか?
- そろそろ買っても問題ないんじゃないか?
- 下がってもなんとかなる
しかし、しっかり待つことが利益を出す最大のコツです。
買いたいラインをしっかり割り込んでから買うようにしましょう。
買うラインを明確に決めて、そこに来るまでは買わないようにします。
最新の戦略を常にアップデートする
時と場合によって、取るべき戦略は大きく違ってきます。
例えば、2020年〜2021年は週足の移動平均線で買っていれば、全てプラスにできたわけです。

青のラインで買っていれば、ずっと上がっているのがわかりますよね。
2022年1月に割り込むまで、1年半ほど莫大な運用益を出し続けることができたわけです。
ですが、そのような時期は終わり、2022年1月以降はその青いラインを割り込んでいます。
新しい戦略で勝負する時がやってきたわけです。
1年1年(あるいはもっと早く)状況は変わってきますので、戦略は常にアップデートするようにしましょう。
当ブログにはいろんな戦略はありますが、2022年は下記記事を採用しています。
年単位で戦略が変わるので、下記記事をご覧ください。
CFDが勝てない人は常にトレードする習慣から脱出しよう

株価指数CFDで一番危ないのは常にトレードして利益を出したいという気持ちです。
基本的できまに買ったり売ったりする時間は短く、買いタイミングまで待つ時間が主になります。
- 損失を出してしまう人:利益を出そうとするがあまり、トレード回数が多くなってしまう
- 利益が出せる人:エントリーポイントまで待つ時間を我慢できる。分析期間を持てる
もっと稼ごうとするとどんどん買ってしまい、最終的にはリスク許容度を超えているなんてことも…
基本的には買わない時間のほうが長いので、明確な買いポイントが来るまではひたすら我慢です。
利益を追うのではなく、損失額を最小にする意識を持てば、だんだん利益が取れるようになるでしょう。
株価指数CFDが勝てない人は明確な戦略を構築

株価指数CFDで勝てない人は明確な戦略を構築するところからスタートしましょう。
株価指数CFDの場合、つみたてNISAのように一貫した戦略で、長期運用するのは難しいです。
レバレッジがある投資なので、1年ごとぐらいに戦略を見直す必要があります。
- 2020年:移動平均線まで下落で買い→我慢で運用益
- 2021年:週足の移動平均線まで下落で買い→我慢で運用益
- 2022年:かなり下落するところで待ち、ロスカットレートを広げて、上昇を待つ
2021年までは全勝できるレベルの相場でしたが、2022年以降はそう簡単にいきません。
最新戦略は当ブログに各記事の記事下に載せてますので、一度見てみてください。
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