「レバナス一本で億り人は可能だけど、長期低迷が怖い」と思っていませんか?
実際に過去のシミュレーションではレバナスで億り人になれますが、資産運用で一本集中は少し怖い戦略です。
ただ、買付のタイミングと他の資産との分散で、レバナスへの集中を低減しながら資産を増やすことができます。
危険なのは、
- ナスダックが低迷した時
- 購入タイミングを間違ってしまった時
この2つです。
そこで、この記事ではレバナス投資を基本としながら「つまみ食い戦略」で億り人を目指す方法を紹介します。
10年後〜20年後の億り人を目指したい方はぜひ参考にしてみてください。
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レバナスで億り人の概要!達成は可能だけど条件あり
レバナスは次の2つに投資するレバレッジ型の投資商品です。
- i-Freeレバレッジ NASDAQ100
- 楽天レバレッジNASDAQ-100
ナスダックは右肩上がりになっていますから、その恩恵をレバレッジで受け取ろうという考え方ですね!
100万円以上を投資した場合、過去20年ほどシミュレーションすると20年以内には億り人になれる計算で、理屈上は達成可能です。
しかし、単純にレバナスを買うだけでは少し危険なので、注意が必要です。
レバナス「長期運用で億り人」に対する意見が分かれている
レバナスを長期運用する意見には賛成派と反対派があります。
それぞれの言い分をまずは紹介し、双方の主張を見ていきましょう。
レバナス長期運用賛成派の意見
レバナス長期運用賛成派の意見は「過去の推移を見ると、レバナスの方が資産を築けた」という意見です。
2000年のITバブル崩壊前に投資を始めたとしても、積立で大きな資産を築けました。
ただ、それは積立の場合に限ります。
【2000年〜2021年までのパフォーマンス】
- 一括投資:その後暴落した場合、NASDAQ100より悪いパフォーマンスになる
- 積立投資:NASDAQ100指数より良いパフォーマンス
レバナスに投資する人はこの積立投資を実行するか、下落時に買い増し続けて長期的に保有するスタイルが基本です。
そして、積み立て続けた場合、レバナスは良いパフォーマンスを達成しています。
レバナス長期運用反対派の意見
レバナスに対して、金融庁やある程度長い期間投資している人は反対の意見が多いです。
金融庁も下記の文章を発表しています。
レバレッジ型、インバース型ETF等は主に短期売買により利益を得ることを目的にした金融商品です。
金融庁
同じ価格帯で上下動した時に現物に比べて、資産が漸減してしまうなどのリスクがあり、レバナスに反対の意見は多いです。
過去のレバナスの推移を見ていると、レバナスの長期保有で莫大な資産を築けたことにはなります。
ただ、レバナスの潜在的なリスクを考えて、反対の意見が多いです。
私個人は賛成派だけど条件あり
私個人としてはレバナス長期保有に賛成です。
ただ、条件付きです。
- 他の投資対象と分散して保有する
- 買いタイミングは積立方式にしない(相場環境を見る)
他の投資対象と分散して保有するというのはレバナスがうまくいかなかった時用です。
ただ、億り人を目指している以上、投資対象はそれなりのリスク資産が必要となり、仮想通貨やFX関連になります。
仮想通貨の場合は今後数年の伸びが期待されていることから、下落局面で大量購入するのがいいでしょう。
レバナスで億り人は実現可能だが、1本は絶対反対の理由
レバナス一本で億り人は十分達成可能ですが。一本だけでは相当なリスクを抱えることになります。
なので、レバナスだけで長期運用するのは反対です。
- NASDAQが苦しい展開になる可能性がある
- レバナス投資だけだと投資の知識が増えていかない
これらが一本運用が反対の理由です。
NASDAQが苦しい展開になる可能性
NASDAQが今後苦しい展開になる可能性も予測されます。
苦しい展開が1年〜2年程度ならいいんですが、その傾向が5年〜10年のトレンドになってしまう場合はレバナス投資戦略失敗です。
そのリスクが少しでもある以上はレバナス一本に投資するわけにはいきません。
億り人を目指すなら、ハイリスク資産への分散と資金管理が重要。
ナスダックが苦しい展開になるのに備えて、対処法を練っておく必要があります。
レバナス投資だけだと投資の知識が増えていかない
レバナスに積み立てすればOKという状況は情報のアップデートを妨げてしまいます。
つみたてNISAも「毎月投資していれば、その後は何もしなくてOK」みたいな感じになっている人が多いですが、レバナスもどれと同様になってしまうんですね、
ただ、レバレッジ商品を運用する以上は投資の知識をアップデートしていく必要があります。
- FRBの金融政策
- 今は相場サイクルのどの局面なのか?
この2つを押さえておくだけでも、大きな流れを掴めます。
FRBの金融政策を掴んでおくと、政策に乗って投資でき、長期投資ではとても有効です。
金融相場が始まった局面で投資していけば、長期的に資産を増やしやすくなります。
レバナスはつまみ食い戦法が有効〜1本ではなくやや分散の戦術〜
レバナスと他の金融資産を組み合わせて使う「つまみ食い戦略」が有効です。
- 下落したものを買うつまみ食いができる
- レバナス中心の億り人を狙える
- 下落タイミングの違いを活用できる
この3つの特性がつまみ食い戦略にはあります。
下落したものを買う「つまみ食い」
結局のところ、下落したものを買えば、上昇する確率が高いわけです。
ただ、レバナス一本だと過去と同じような推移にならなかった時に、とても危険です。
- 下落した時のレバレッジのリスク
- でも、億り人は目指したい
この2つを考えた時に、「つまみ食い」という方法があります。
単純に複数の資産を下落した時に多く積み立てるだけです。
レバナス中心の億り人を狙える資産のつまみ食い
レバナス中心の億り人を狙える資産をつまみ食いする戦略もあります。
- レバナス:積立購入(下落時は多めに購入)
- 仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム):積立購入(下落時に多め購入、40%以上下落で、多めに投入)
- 株価指数CFD:短中期売買
- つみたてNISA:定期購入(億り人を目指す場合は他の資産優先)
株価指数CFDで数ヶ月〜数年単位で資産を増やし、そのお金をレバナスや仮想通貨に入れていきます。
そして、最終的にはつみたてNISAやiDeCoのような資産に投入して、逃げ切りを図るのが「つまみ食い戦法」です。
この手法の長所はレバナスが思ったように上昇しなかった時でも対応できること。
レバナスが長期低迷しても、仮想通貨は上昇するなど何かしらの資産で恩恵を受けられる可能性があります。
下落するタイミングが違うのを利用
NASDAQの上下動と仮想通貨の上下動のタイミングは若干違います。
似通った動きをすることもありますが、下落が1ヶ月程度ズレていることが多いです。
また、仮想通貨だけ下落するといったこともあります。
- 下落した資産を買うことが大事
- レバナスや仮想通貨、株価指数CFDなどたくさんの投資対象を頭に入れておく
- 下落したものにより投資しやすくなる
いつ何が下落するかわかりません。
淡々と下落したものを積み立てるのが長期ではパフォーマンスがいいです。
レバナスも仮想通貨も下落したタイミングで買えれば、億り人は近づくでしょう。
また、「レバナスが長期的に上昇してなくても、仮想通貨は上昇する」なんてことがあり得ます。
「仮想通貨で普段から決済する!!」という人はまだそこまで見かけませんし、拡大余地はまだまだあると言えるでしょう。
億り人を目指すなら、つまみ食いでレバナス・株価指数CFD・仮想通貨ドンと入れる
億り人を目指す時のキーポイントは下記です。
- 変動が激しいリスク資産に投資する
- 仮想通貨は下落時にドカンと入れる
- 株価指数CFDで直近の資産を作る
- レバナスがメインの運用
レバナスに毎月積み立てるだけでは少し怖いです。
なので、他の資産とつまみ食いして、分散しながら億り人を目指していきましょう。
レバナス
レバナスは単純に積み立てる戦略よりも、下がった時に定期的に積み立てるのが基本です。
そして、積み立てるタイミングは相場サイクルの逆業績相場〜金融相場が理想。
- 金融相場(2020年)
- 業績相場(2021年〜?)
- 逆金融相場
- 逆業績相場
2020年に世界の中央銀行はお金をばら撒く政策を行い、その結果金融相場が始まりました。
その結果、株価がぐんぐん伸びていきましたよね。
しかし、2022年は利上げや引き締め政策を行う局面になったので、投資するタイミングとしてはいいタイミングとは言えません。
- 利上げ開始
- QT開始
- 下落局面がやってくる
- レバナスを下落局面で定期的に積み上げる
2022年〜2024年の間は下落相場が顕著になるので、買い場がやってくるでしょう。
下落は最低でも数ヶ月単位で続くので、下落が始まってから2ヶ月ぐらいは買わずにいるのがおすすめです。
2022年も1月から下落を開始し、2月後半に一旦底打ちしました。
2022年は逆金融相場に入っている可能性があるので、株価は軟調な展開が続くでしょう。
- 2022年夏頃の下落した局面
- 2023年〜2024年企業業績が下落した局面
このあたりでレバナスを購入できると「下落した時に購入」ができると判断しています。
あとはレバナス長期保有する人が得意な我慢です。
株価指数CFD
アメリカを中心にインドなどにも投資できるのが株価指数CFDです。
業績相場が終わった段階では、株価が徐々に下落していくので、精神衛生上良くありません。
レバナスの資産額がどんどん減少してくわけですからね。
そんな時に活用しておきたいのが株価指数CFD。
- 売りからもエントリーできる
- レバレッジが大きいので、短期で資産を増やせる
基本的な使い方としては株価指数CFDで運用益を短期で得る→レバナスに投入するという流れです。
100万円あったら株価指数CFDに割り振る金額は10万円程度でいいでしょう。
少ない資産額で運用しても、十分運用益が狙えます。
明らかな下落局面や株価が長期的に上昇している局面のトレンドに乗る場合(レバナスは下落時に積み立て終わった場合)に活用してみてくださいね。
仮想通貨購入のタイミング
仮想通貨の購入タイミングは極めてシンプルです。
【仮に100万円あったとすると】
- 高値から30%下落した時:10万円
- 高値から40%下落した時:20万円
- 高値から50%下落した時:50万円
- 高値から60%下落した時:20万円
※ 購入するのはビットコインとイーサリアムです。
この割合で投資していきます。
ビットコインが50%下落した時に投資できていれば、2021年は2度2倍以上の上昇を取れました。
60%以上下落することもありますが、その場合は放置して我慢します。
下落した時だけ購入すると決まっているので、レバナスを画面するよりも心理的負担は少ないでしょう。
レバナス一本で成功する可能性もありますが、失敗した場合に取り返しがつきません。
リスク資産ではありますが、アメリカなどではかなり熱いジャンルになってますので、今後の発展に期待して私は持っています。
仮想通貨の始め方をまとめた記事もありますので、ルールに従って投資していきましょう。
まとめ:レバナスで億り人は「つまみ食い戦略」で強固に!買いタイミングと分散が鍵
レバナスは億り人になるまでの年数を低減してくれるものではありますが、リスク面への対処を早めに検討しておく必要があります。
そこで、大事になるのはリターンが大きい資産のつまみ食い戦略です。
買付タイミングと資産の分散で、下落への巻き込まれを少なくして、含み損期間を少しでも短くしましょう。
レバナス | FRBの金融政策を見る 利上げ局面では高値から20%下落で購入(2022年にその局面あり) 金融相場突入で購入(利上げから利下げ局面) |
株価指数CFD | 下落局面でも 短期的な売買で運用益を得る GMOクリック証券【CFD】口座開設 |
仮想通貨 | 高値から30%下落した時:10% 高値から40%下落した時:20% 高値から50%下落した時:50% 高値から60%下落した時:20% 上記で購入していく Coincheckに登録して仮想通貨投資を始める方法 |
仮想通貨は50%下落した局面で買えると、プラスがかなり大きくなります。
10倍以上の値上がりもしてきた今後の成長も期待できる資産ので、億り人を目指すならポートフォリオに入れおきたいですね!
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