「CFD取引はおすすめしない?儲かりそうだから興味はあるんだけど・・・」
というあなたにこの記事ではCFDのデメリットやリスク、おすすめの人はどんな人かを解説します。
実際にどのような人がCFD取引におすすめなのでしょうか?
- CFD取引におすすめな人はどんな人?
- CFDのリスクとデメリット
- CFDのメリットと私が運用している理由
これらの点をまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
【当ブログの理念】
CFDを中心に投資をまとめたブログです。
CFDで1ヶ月〜1年スパンで運用益を狙う方法をまとめています。
リターンを大きく狙うので、リスクも伴います。
その点を理解した上で、ご活用ください。
運用中の投資→CFD、仮想通貨、トラリピ、インデックス投資、米国株など
株価指数CFDはGMOクリック証券で行っています。
口座開設の詳しい方法は別ブログの【株価指数CFD】GMOクリック証券での買い方と口座開設方法でどうぞ
CFDをおすすめしない?私は株価指数CFDを運用中

私は株価指数CFDを運用中です。
CFDは比較的短期で利益を取れます。
- つみたてNISAなどで積立運用している
- もう少し利幅を取る投資もしてみたい
こういった方に向いています。
プラスも大きいですが、マイナスも大きくなりますので、CFD投資に全力を注ぐのはやめた方がいいでしょう。
他の投資もある人が1ヶ月〜数ヶ月単位で大きな運用益を出すためにやるのがCFDです。
私自身は株価指数CFDを運用していまして、戦略もこのブログでは公開しています。
初心者にやさしいGMOクリック証券で運用してますので、CFD取引を始めた方は参考にしてみてください。
CFDをおすすめしない人の特徴

CFDをおすすめしない人の特徴
- 値動きの荒さについていけない人
- 短期で利益を欲しいと思っている人
- CFDをやる目的を理解していない人
が挙げられますので、それぞれ見ていきましょう。
CFDをおすすめしない人の特徴① 値動きの荒さについていけない人
CFDはレバレッジが掛かる取引なので、値動きは荒くなります。
- 値下がり急激:ストレスがかかる可能性
- 値上がり急激:喜びも大きい
何事も経験ではあるので、一度投資してみるのもいいですが、「メンタル的に動揺して、戦略通り行動できなくなる」なら、CFDはおすすめできません。
ただ、メンタルの動きは投資してみないとわからない面はあります。
メンタル的にそこまで影響されない場合は短期で利幅が取れるので、挑戦してみてもいいでしょう。
株価指数CFDは5万円以内で始められ、ロスカットレートも注文と同時に有効になるので、損失は限定的です。
株価指数CFDがいくらから始められるのかまとめた記事もありますので、よかったら参考にしてみてください。
CFDをおすすめしない人の特徴② 短期で利益を欲しいと思っていない人
CFDは現物の投資に比べて、短期間での勝負になります。
なので、長期でじっくりと資産を増やしていきたい人は避けた方がいい投資手法です。
反対に1ヶ月〜数ヶ月単位で資産を増やしたい方はCFD取引の選択肢もあり。
【インデックス投資など現物投資の弱点】
- 長期で資産は増えるが、今の生活が良くなった気がしない
- 資産の増え方に満足しなくなる
CFD投資はプラスもマイナスも大きいですが、時期やトレンドを見て投資すれば、それなりのリターンが期待できます。
数年〜10年以上の単位で資産をゆるく増やしていければいいという方はCFD投資をする必要がないでしょう。
CFDをおすすめしない人の特徴③ CFDをやる目的を理解していない人
投資は戦略と目的を一致させる必要があります。
主な投資と目的を表にまとめました。
iDeCo | 老後資産用 |
つみたてNISA | 10年後・20年後のための資産運用 |
個別株 | 数ヶ月ほどの短期の波に乗る 長期的な会社の成長に投資する |
株価指数CFD | 短期間で波に乗る |
目的と戦略がズレてしまってはダメで、「株価指数CFDを老後資産用にやる!」となってはいけないわけです。
この説明だけ聞くと簡単なように思えますが、実際に運用してみるとそう簡単ではありません。
ロスカットに近づいてくると「ロスカットレートを広げて、長期運用にしよう!」などと損切りを回避してしまったりするものです。
このあたりは実際に運用してみないとわからないことですが、戦略と投資目的の一致は極めて重要です。
株価指数CFDをやる目的をしっかり理解してから、運用を始めるようにしましょう。
CFDのリスクとデメリット〜対応策もあわせて解説〜

CFDのリスクとデメリットをここでは紹介します。
- ロスカットがある
- 急変に対応するのが難しい
それぞれ見ていきましょう。
CFDのリスクとデメリット① ロスカットがある
CFDはロスカットがある投資なので、投資金額の50%ほどが失われてしまう可能性があります。
ロスカットレートは自分で自由に変更できるので、リスク許容度の中で投資可能です。
ただ、マイナス50%以上の損失となると痛手になるので、その点は注意しましょう。
私は、
- マイナス50%以上は許容できる
- テクニカル的に安全なところで買う
- アメリカの株価は右肩上がり
という点から株価指数CFDに積極投資しています。
ロスカットを常に頭に入れながら、どれくらい損をする可能性があるのか頭に入れて投資することが重要です。
株価指数CFD:CFDの中でも株価指数に投資すること(米国30、米国S500など)
CFDのリスクとデメリット② 急変に対応するのが難しい
CFDはトレンドに沿って投資していくので、トレンドが急変した時の対応は難しいです。
- 株に対する悪いニュースが急出た(変異株など)
- 地政学リスク(台風や地震など)
- アメリカ大統領の交代(または体調不良など)
インデックス投資や個別株は一時的な急落があっても、そのまま保有し続けられます。
ただ、CFDの場合はロスカットレートがあり、急落でそのロスカットレート引っかかってしまうと損失が確定します。
CFDのメリットと挑戦してもいい人はどんな人?

CFDのメリットとおすすめの人は
- 数週間〜1ヶ月単位で稼ぎたい人
- チャートの勉強をしたい人
になりますので、それぞれ見ていきましょう。
CFDのメリットとおすすめする人① 数週間〜1ヶ月単位で稼ぎたい人
数週間〜数ヶ月単位で運用益を出したい方に、CFD取引は向いています。
例えば、米国S500は5万円ほどで運用できますが、S&P500が100上がればおおよそ1万円の運用益です。
【米国S500の運用益】
- S&P500が100上がる
- 約1万円の運用益
- +20%達成
S&P500の100ポイントは1ヶ月以内で動きますから、1ヶ月で+20%から30%取れることも珍しくありません。
短期で大きな値幅を取るCFDの醍醐味を味わいたい方はCFD投資も大きな選択肢になります。
CFDのメリットとおすすめする人② 指数への投資をレバレッジありでしたい人
CFDはレバレッジ取引になります。
「右肩上がりの指数にレバレッジをかけて大きな運用益を狙う」のがCFDの目的です。
【私のCFD投資に対する考え方】
- アメリカの株価指数は長期で右肩上がり
- 右肩上がりならレバレッジで運用益を大きくできる
- CFDで投資する意義があると考える
簡単に言いますと「どうせ右肩上がりなら、レバレッジありの方が稼げるんじゃない!?」ということになります。
少し危険な考え方ですが、レバレッジありで資金効率を高められるので、私は無理のない範囲で投資中です。
CFDのメリットとおすすめする人③ チャートの勉強をしたい人
CFDは短期勝負なので、チャートを見て投資することがほとんどです。
市況や経済ニュースなども考慮しますが、チャートなしでのCFD投資はほぼありません。
なので、チャートに苦手意識を持っている方やチャートを勉強したい方はCFDを活用するのもありでしょう。
また、株価指数CFDはチャート分析もそこまで難しくありません。
アメリカの株価指数は長期で見れば右肩上がりの傾向にありますし、基本的にはやや下がったところで買うのが基本戦術になります。
個別株や仮想通貨のチャート分析に比べれば難易度は高くないので、CFDはチャート勉強の第一歩に向いていると言えるでしょう。
株価指数CFDを運用している理由

株価指数CFDを運用している理由を紹介します。
いろんな理由はありますが、大きな理由としては、
- 長期でダラダラ損をしにくい
- 指数は上がりやすい
- 短期で運用益を出す練習
がありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう!
株価指数CFDを運用している理由① 長期でダラダラ損をしにくい
個別株のデメリットは長期でダラダラ損をしてしまうことです。
株価指数の場合は長期で右肩上がりになっているのが過去の株価からもわかりますが、個別株はそうとはいきません。
ダメな企業に投資するとダラダラと数年間下がっていくこともあります。
株価指数CFDはロスカットがあるので、長期で大きく損をするのは防ぎやすいです。
短期的には痛手になってしまうかもしれませんが、長期的にはそこまで損をしなくて済むでしょう。
株価指数CFDを運用している理由② 指数は上がりやすい
米国S500の過去の推移は次のとおりです。

上記画像の一番左の下落がコロナショックになりますが、それ以降は堅調に株価が推移しています。
大きなショックは時折やってきますが、基本的に右肩上がりなのがアメリカの株価指数の特徴です。
なので、下がった時に買い向かう手法で、ある程度運用益を出すことができます。
「売り」の戦略もありますが、基本的に上昇トレンドのアメリカの株価とは相性が悪いです。(難しいです。損をした経験があります)
株価指数CFDを運用している理由③ 短期で運用益を出す練習
短期で運用益を出す練習も株価指数CFDで行っています。
戦略に基づいてチャレンジしており、短期でチャートに基づいてトレードしています。
株価指数CFDの運用益はなかなか大きいので、1ヶ月で+30%以上になる時もあります。
長期投資はインデックスファンドへの投資などをしているので、短期投資の勉強の意味も込めてCFDに挑戦中。
「右肩上がりのアメリカの株価指数が下がった局面で買う手法」はCFD向きの戦略です。
まとめ:CFDにおすすめしない人は長期運用向きの人!短期で利益を取りたい人向け

株価指数CFDは短期で利幅を狙える運用です。
チャートの勉強にもなりますし、1ヶ月で30%以上の運用益になることもありますから、私は積極的に活用しています。
- 数週間〜1ヶ月で+10%以上の運用益を取りたい人
- チャートから投資する手法を勉強したい人
こういった方はCFD取引も選択肢です。
1万円〜5万円で始められるので、投資金額としては少なく始められます。
ブログには株価指数CFDの戦略や運用実績も載せてますので、ぜひ参考にしてみてください。
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